本好きにはたまらない!多数の蔵書を楽しめる「高崎市立中央図書館」

図書館のイメージといえば、少し古びていて静かな空間だったという記憶の人も多いのではないでしょうか?

高崎市にある「高崎市立中央図書館」は、建物全体がとても広く、フロアにも高さがあるため開放感のある空間となっています。

そのため、たくさんの人が訪れていても混雑しているという印象は受けません。高崎市民なら誰もが知っている「高崎市立中央図書館」。

今回は、「高崎市立中央図書館」を紹介していきます。

高崎市総合保健センターのビル内に位置

「高崎市立中央図書館」は高崎市立総合保健センターの中にあります。高崎市総合保健センターは、高崎市民が利用しやすいようにさまざまな施設がビル内にあります。

簡単に説明すると、

1F:こども検診センター・夜間急病診療所
2F:健康検診センター
3F:高崎市医療センター
4F:高崎市立保健医療部
5,6F:高崎市立中央図書館

となっています。

高崎市総合保健センターができる前はビル内の施設があちこちに散らばっていましたが、同じビル内に施設が集まることにより、より高崎市民が利用しやすくなりました。

吹き抜けのエントランスは立ち止まってしまう美しさ

正面入り口からエントランスに入ると、ビルの中央まで吹き抜けになっています。見上げてみると、透明感のあるきれいなアートが!

「高崎市立中央図書館」は環境アートの設置をしており、自然の光や風を感じられるような空間で作られていました。

利用者の環境意識を高めるような工夫を与えられるように作られいるそうです。そういえば、館内はいつも明るい印象だったな…と思い出しました。

こだわり抜いた建物に作られている総合保健センターは、訪れた人々を気持ちよく迎えてくれている建物です。

整列された本棚は本を見つけやすい

図書館に入ると、たくさんの本がずらりと並んでいます。館内は、利用者が本が見つかりやすいように、コーナーが分けられていました。

館内を説明すると、

子ども用の児童図書
大人用の一般図書
6Fは視聴覚エリアと学習室

また、飲食もできるコーナーもあります。本棚の周りには、手にとって本が見やすいように椅子やテーブルもありました。

「高崎市立中央図書館」のいいところは、本を手にとってじっくりと読めること。本屋さんで本を買うときは、長い時間、手にとって本を読むことは難しいですよね。

静かな空間の中で、私たち家族もじっくりと自分が読みたい本を探すことができました。

読みたい本が決まっているときはサクッと検索

読みたい本が決まっている時に便利に活用できる、検索用のパソコンもありました。図書館で借りたい本、または、読みたい本がすぐに見つけられるのでとっても便利。

わが家のお姉ちゃんは、シリーズで読み続けている本があるのでどうしても借りたい本があるみたいです。

パソコンで検索してみましたが…残念ながら貸し出し中。もし、自分の目当ての本が貸し出し中のときは、予約をすることもできます。

児童図書は各コーナーにおすすめの本が飾られてる

子ども用の児童図書のコーナーにいくと、あいうえお順にわかりやすく並べてあります。文字を覚えたての小学校入学前の子どもでも、みつけやすい工夫がされていました。

たくさんある本の中で、どの本を借りようかと迷ってしまうときは、コーナーに飾られている本を借りることが多いわが家。

図書館でおすすめしている本は、自分好みの本と違うため、新しい発見があったり、知らない物語に出会えたりと本の楽しさを倍増させてくれました。

紙芝居を本格的に楽しみたい人にもおすすめ

「高崎市立中央図書館」では、紙芝居を読みやすくする紙芝居舞台や、読み聞かせスタンドも希望する人には貸し出しをしています。

図書館で紙芝居を借りる家族も多いと思いますが、紙芝居舞台を使って読む人は少ないのではないでしょうか?

紙芝居舞台を使うと、同じ紙芝居でも読み手側も、聞いている子どもたちもよりいっそう、紙芝居を楽しめます。

「高崎市立中央図書館」を今回はご紹介させていただきました。大人から子どもまで楽しめる図書館の1番の魅力は、世代を超えてさまざまな人が集まれる場所ということ。

お年寄りから若者、赤ちゃんまで楽しめる「高崎市立中央図書館」。一度、足を運んでみませんか?

高崎市立中央図書館
住所:群馬県高崎市高松町5−28
開館時間:火曜日から金曜日・午前10時から午後8時
     土日、月曜、祝日・午前10時から午後5時
休館日:館内整理日・月1回
連絡先:027-322-7919
アクセス:JR高崎駅から徒歩15分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。