高崎市役所の南側に隣接する「高崎公園」は、明るくて開放的な公園。休日は家族連れや散歩を楽しむ人でにぎわっています。
歴史は古く、明治9年に作られた高崎市で2番目に古い公園となります。
春になると約100本以上の桜を楽しめることから例年多くの人が訪れ、2022年は久しぶりに屋台も登場しました。
今回は、満開の桜がピークを迎える「高崎公園」を紹介します。
高崎公園から見える市役所
「春が来た」と感じる満開の桜。「高崎公園」は高崎市役所の南側に隣接しています。
車でお花見の見物に訪れる人は、高崎市役所地下駐車場を利用しましょう。
通常は、最初の1時間まで30分ごとに160円(以降30分増すごとに150円。3時間を超える場合は最初の24時間までは1,000円)の駐車料金がかかりますが、お花見シーズンは1時間駐車場台が無料となっています。
青空のした満開の桜
市街地にありながらも、四季を感じさせる「高崎公園」は約100本もの桜が咲き誇ります。
私たち家族が訪れた日は、ちょうどソメイヨシノが満開でした。風が少し冷たいと感じる日でしたが、満開の桜と青空の下、桜の鑑賞を楽しむ人たちがたくさん訪れていました。
よく見ると、ライトアップの準備が。夜はどんな表情の桜を楽しめるのでしょうか?
夜桜を楽しむお花見客
夜桜を見に、再び「高崎公園」へ。昼間よりも多くのお花見客でにぎわっている印象でした。
親しい友人や家族で、シートを敷いてお花見を楽しんでいるひとたち。思い思いの楽しみ方をしています。
ライトアップされた満開のソメイヨシノは、桜と光のコントラストがとってもキレイ。桜を見る人たちの心も癒してくれます。
花見は高チャリを使うのもおすすめ
「高崎公園」以外にも高崎の街ナカを楽しみたい人には高チャリの利用もおすすめ。
高チャリとは、高崎の街中を楽しく回遊できる自転車共有の無料システム。利用エリアは高崎駅西口になっています。
設置場所は16ヶ所もあるので、気軽に利用して楽しめます。街中を自転車を乗りながら楽しむのもおすすめですよ。
花より団子?屋台を楽しむ人々
私たち家族が夜桜を見に来た1番の目的は「屋台」でした。「夜桜を見ながら、屋台で買った食べ物を楽しみたい」という子どもたち。
特に、5歳の息子は屋台をほとんど知らないまま大きくなりました。「少しでも子どもの頃の思い出を増やしてあげたい」という思いもあり、夜の屋台へ。
金魚屋さん、クレープ屋さん、たこ焼き屋さん、わたあめ屋さんなど……紹介しきれないほどの屋台が出店されています。
息子が選んだのは、大好きなバナナを使ったチョコバナナ。初めて食べた屋台のチョコバナナを嬉しそうに食べていました。
桜の季節以外にも、四季折々の花々を楽しめる「高崎公園」。街中とは思えないほど、ゆっくりとした時間が流れています。
手軽にお出かけできる「高崎公園」は高崎市おすすめの公園なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
高崎公園
住所:群馬県高崎市宮元町127
電話番号:027-325-2057
アクセス:JR高崎線「高崎駅」西口から徒歩10分