ゆったり優雅な休日を!「高崎市美術館」

とある休日。
時間があったので、高崎駅前を散歩していると、大きなポスターが目に入りました。
よく見てみると、こちらは「高崎市美術館」。

せっかく時間もあるし、美術館にずっと興味があったので入ってみることに。
今回は「高崎市美術館」をご紹介します。

駅から徒歩約3分!アクセス抜群の美術館!

高崎市美術館は、高崎駅西口から徒歩約3分ほどのとてもアクセスの良い場所にあります。

高崎駅に行くたびにずっと気になっていたので、入る前からワクワクします。

館内に入った途端、静寂に包まれていて、美術館独特の雰囲気を感じます。
館内はとてもきれいで高級感があるステキな空間です。

受付を済ますと、新型コロナウイルス感染防止のため、アンケートに答えます。
この時期の美術館は少し不安、という方も安心して来られるように対策がきちんとされていたので、とても安心でした。

贅沢な空間!展示品をゆっくり鑑賞できる!

さて、さっそく館内を回っていきます。
今回訪れた際に行っていた展示は「心からのおくりもの」というもの。
高崎市美術館は、常設展示はなく、常に企画展示を行っているそう。
何回行っても楽しめるのは魅力ですね。

まず一番最初に目に留まったのが、ポスターやチケットにもなっているこちらの作品です。

間近でこのような作品を見るあまり機会がないので、とても感動します。

こちらの作品のみ撮影可とのことでしたので、後の作品は写真での紹介はできませんが、3階まである館内にはたくさんの作品が展示されていて、見ごたえがあります。
静かな空間の中で、たくさんの作品に囲まれて、心が安らぎます。

私が美術館を回っていた時間は、他のお客さんがほとんどいなかったため、一点一点ゆっくりと作品を鑑賞できたのも良かったです。
混雑することなく余裕をもって回ることができるので、ストレスフリーで鑑賞したい方にはとってもおすすめです。

また、今回おもしろいと感じたのは、地元群馬、高崎にゆかりのある作家さんたちの作品が多く展示されていたこと。
少し親近感がわいて、いろいろな作品の見方ができておもしろかったです。
地元の美術館ならではかもしれません。
もちろん遠方から来た方も楽しめる作品も数多くあります。

駅前とは思えない!非日常の空間

一通り鑑賞が終わって、1階に戻ってくると、「旧井上房一邸はこちら」という案内があり、何だろうと思い向かってみることに。
すると、美術館の敷地内とは思えないどこか懐かしい木造の家がありました。

家の周りは緑に囲まれていて、ここだけ違う空間のようでした。
静けさと相まって、日常を忘れてしまうような雰囲気です。

外からは見ることができないので、高崎駅近くにこのような場所があったことに驚きです。
何年も住んでいるのに気づきませんでした。

美術館での展示とは対照的なこの空間もとても魅力的で、心が安らぐ空間でした。

今回ご紹介した高崎市美術館は、時期によってさまざまな展示が行われているようなので、私もまた行ってみたいと思います。
高崎市美術館の、余裕を持って鑑賞できる素晴らしい空間と、館内にある旧井上房一邸に癒されること間違いなしです。
美術館が好きという方はもちろん、興味がないという方もぜひ一度行ってみてくださいね。

高崎市美術館
住所:群馬県高崎市八島町110-27
アクセス:JR高崎駅西口より徒歩約3分
(JR高崎線、上越線、両毛線、八高線、信越本線、湘南新宿ライン 上越・北陸新幹線)
TEL:027-324-6125
開館時間:10:00~18:00 金曜日のみ10:00~20:00
休館日:月曜日

※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。